湯河原惣湯「ヨガ×温泉」日帰りリトリート 続編(神奈川・湯河原)

初夏に訪れた湯河原惣湯Books and Retreat
7月に2回目参加 湯河原惣湯Books and Retreat

湯河原惣湯さんへ再訪!7月上旬に2回目の日帰りリトリートに参加してきました。
惣湯さんの話を友人にしたところ「是非行ってみたい!」という事でお連れする予定を組んでいました。あいにく友人は体調不良になったのでキャンセル。私は行ったことがあるので迷いましたが1人でも参加することに。でも行って良かった!と大満足して帰ってきました。

1回目の日帰りリトリートの様子はこちら

日帰りリトリートの内容

緑と空が美しい初夏の湯河原
この日は快晴!夏の美しい自然を全身に浴びながら良い時間を過ごしました

5時間プランにパワーアップ

今回参加したプランは「ヨガと温泉/aging」という5時間滞在のプラン
ヨガと温泉のプランは以前は3時間のプランでした。
3時間だと時間が足りず、前回はやや慌ただしく過ごしてしまい、湯河原惣湯さんの売りでもある「Books=本」を堪能することが全く出来ずに終わりました。

前回3月に参加した際、終了後アンケートにこの事について書きました。
・3時間だと短い、5時間くらいが望ましい
・食事込みのプランが良い
・マッサージなどのトリートメントがあると嬉しい

今回のプラン、この意見が全て網羅されている…!
当然私1人だけの意見が反映されている訳ではないと思うのですが、アンケートにリクエストとして書いた内容が反映されていたりすると個人的にはとても嬉しくなりますし「ちゃんと読んでくれている。改善してくれている。」と自分向けに対応してくれているような気がして自惚れてしまいます。

常に改善を心がけている湯河原惣湯さんの姿勢を感じてスキ度が一気に上がりました(笑)

agingプラン スケジュールと内容

11:00〜 入室
11:15〜 ヨガレッスン(60分)
12:15〜 自由時間
(温泉、食事、読書、マッサージなど個々で過ごす時間)
16:00  退出

費用:6,700円
含まれているもの:ヨガレッスン、温泉利用、フリードリンク1杯、お弁当、館内使用料、館内着、タオル・バスタオル含む)

今回のヨガレッスンは「aging」というテーマからエイジング対策、エイジングを意識したポーズが組み込まれた内容でした。ヨガ自体は難しくなく、普段使わない顔の筋肉などをたくさん動かしたり使ったりするようなポーズが組み込まれていました。日常生活に気軽に取り入れられそうな内容が多く新鮮で勉強になりました。

今回の5時間プランに参加されていた方は男性1名以外みんな女性でした。20代〜50代の女性12名が参加されていました。

ヨガレッスンの後には予約制(別途5,000円)でフェイシャルマッサージ(60分)を受けることも出来ました。今回予約時に既に満室になっており、私は残念ながら受けることができませんでした。次にチャンスがある時には是非受けてみたい。

日帰りリトリートに含まれているヨガレッスン
大きな窓ガラスから美しい緑と青い空を眺めて受けるヨガレッスン

旬のものがたっぷり 味も見た目も大満足のお弁当

今回感動したのが美味しすぎるお弁当。
ヨガレッスン後、たっぷり温泉につかってデトックスをしたらお腹が一気に空いていました。デトックスの後は五感が研ぎ澄まされて味覚も敏感です。その時に頂いた食事が本当においしかった。

旬の美味しいものをお弁当で頂く最高の時間
プランに含まれている丁寧で美しいお弁当 自分の好きなタイミングで頂けます

夏野菜をお惣菜に、トウモロコシのご飯がまた美味しい。量は少なく見えるかもしれませんが充分満足が感じられるものでした。

お弁当は開けた瞬間目にも美しく綺麗で、1つ1つ丁寧に噛み締めて頂きました。食事の満足度は全体の満足度を底上げしてくれます。

読書に耽る時間 本でリトリート

前回時間がなくて取れなかった読書時間。今回は1時間以上読書に耽ることが出来ました。

整然と並ぶ本たちは湯河原惣湯さんの魅力のひとつ。
今日この瞬間に出逢う書物を探す。普段見ない本がズラリ。

自分の感覚や気分に従って手に取る書籍。普段選ばない本がたくさんありますが気になるタイトルや表紙のデザインなどくまなく見て「これかな」と思う本を手に取り選びます。今回は2冊手に取り2冊目は前半少ししか読めませんでしたが読書に集中した時間を過ごせました。

リトリートの根本を考える

リトリートは簡単に言うと「現実逃避」と言えます。
今ある現実から抜け出して別の世界に逃避する時間。

「非日常空間への没入時間」
「自分と向き合い対話する時間」
「本来の自分に還る時間」


とかとも表現しますが少し綺麗な言い方ですね。実際には「逃げる」「逃避」がわかりやすく正直な意味かとも思っています。

サクッと現実逃避できる方法は日常にも溢れていて、映画を見ることや音楽を聴くこと、ゲームをすること、そして本を読むことなどはすぐに出来るリトリート方法だと思います。
自身の趣味でもいい。モノづくりに没頭する時間でも良いと思います。そういうものを複数持っておくと日常的にリトリート癖がつきやすく、バランスが取れた心地よい自分で居続けられるのかもしれません。

いかに「没入」出来るか。日常から切り離せられるか。
それは長期休暇による遠出でなくてもすぐできる。

短い時間でも終わった後に心身が軽やかに、すっきり研ぎ澄まされた感覚を持てていればそれはリトリート出来たということ。

と、今回読書に耽る時間を持つことで改めて思いました。


今回2度目の湯河原惣湯さんでの日帰りリトリートでした。
5月以降、なかなかリトリート時間をしっかり作ることが出来ずにいたので久しぶりのリトリート。
2023年前半を振り返る良い時間を持てました。

7月初旬の惣湯テラスの様子
惣湯テラス 前回来た時と景色がまた異なる空間


私の考えとしてはリトリートする場所は「慣れた場所」ではなく、「新しい場所」に身を置く事で新しい発見や気づきが得られると思うのですが、2回目参加だったからこその良さに気づきました。

  • リトリートの過ごし方が最適化できる
  • 季節ごとの異なる景色を味わうことが出来る
  • 前回と比較して違いや発見が得られる

初めての場所、リトリートだと不慣れな分新鮮さはありますが、上手な過ごし方が出来ない場合もあります。2回目だと勝手がわかっていたり前回の反省から最適な過ごし方が出来たりとレベルアップした過ごし方も出来ます。また前回と比較して自分や周囲の変化、違いに気づくことも出来ます。

こうした理由からも「身近な環境」「日常エリア」でなければリトリート場所はリピートしても良いなと思いました。

湯河原惣湯さんは私が住むエリアから近すぎず遠すぎず程よい場所にある「非日常」空間です。

日常範囲にならない程度に、是非またここに訪れたいと思います。

夏の湯河原惣湯テラスの様子
7月の湯河原惣湯さんは緑が深く色鮮やかな景色を堪能できました。秋、冬とまた違う景色を楽しめそうな予感。

7月現在、8/5、24日、9/5、26日に「ヨガと温泉」プランの予約受付を行なっています。
興味ある方はお早めにご予約を☆


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